ヤシロのペット供養TOPペット終活事情愛犬とのドライブ。車に乗せる時のポイントとは? 必要なグッズなど

愛犬とのドライブ。車に乗せる時のポイントとは? 必要なグッズなど

2023.12.15
愛犬とのドライブ。車に乗せる時のポイントとは? 必要なグッズなど

愛犬との旅行や遠出のときに、電車やバスではなく、車を選ぶ方は少なくありません。
自分たちのペースで移動でき、周囲に迷惑がかかりにくいため、車の方が安心できるという声も多いようです。

 

ただ、どうすればドライブ中に愛犬が車内で快適に過ごせるのかや、安全の確保など不安なこともありますよね。犬がドライブ中にストレスを感じて体調を崩したり、車内を動き回ったりすると、飼い主も運転に集中できなくなります。
また人がシートベルトやチャイルドシートを使うのと同じように、犬もクレートや犬用のドライブグッズを利用するなど、安全対策をしなければなりません。

 

愛犬との快適で安全なドライブを実現するための乗車時のポイントや、ドライブに必要なグッズなどを知っておきましょう。

犬を車に乗せる時のポイント

犬を車に乗せる時のポイント

犬を車に乗せるにあたって、気をつけたいポイントがいくつかあります。

・食事は乗車の2~3時間前までに

愛犬の車酔いが不安な方も多いでしょう。車酔いを引き起こす要因はさまざまありますが、胃に食べ物が残った状態で車に揺られていると、車酔いや嘔吐をしやすくなってしまいます。
食事はできるだけ、2~3時間前に済ませましょう。

・トイレをすませてから乗る

途中で休憩しやすい車での移動ですが、交通状況によっては、トイレを我慢させなければならないケースもあります。また環境が変わることにより、トイレが近くなる場合もあるかもしれません。できるだけ乗車前に、トイレをすませるようにしましょう。
飼い主は、愛犬のトイレが終わるまで、出発を待ってあげてください。

・車内での安全確保

愛犬が大人しくても、車内で自由にさせることは絶対にやめてください。
運転者の視界を遮ったり、ハンドル操作やその他の操作を妨げる恐れがあるため、大変危険です。
運転者の膝の上はもちろん、助手席に座らせる、窓から犬の顔を出すなど、犬が自由に動き回ることができる状態で乗せることは、道路交通法でも禁じられています
それと同様に、同乗者が抱っこしたままで移動することも、怪我や事故のリスクがあるのでやめてください。
また、リードを車内の手すりなどにつないだ状態で乗せることも、犬の体にリードが絡まってしまう可能性や、急ブレーキやシートから落下してしまった際に危険なため、絶対にやめましょう。

 

犬を車に乗せるときは、必ずクレートに入れるか、犬用のドライブグッズを使ってください。ドライブボックス、ドライブベッドなどと呼ばれる愛犬の居場所を作るグッズや、ペット用のカーシート、犬用のシートベルトやハーネスもあります。
いずれも飛び出し防止や落下に備え、車内での愛犬の安全を確保しましょう。

 

関連記事:「犬とのお出かけ、知りたい基本マナー」

・こまめに休憩をとる

長時間のドライブは、犬にとってもストレスになります。こまめに休憩をとり、水分補給を行いましょう。トイレを済ませたり、車から出て少し歩いたりして気分転換させてあげてください。

 

最近では、高速道路のサービスエリアにドッグランなどの設備が増えています。適度に遊んだり運動したりできるよう、休憩時間も考えて移動してください。

・車内に犬だけを残さない

飼い主が休憩する際には、たとえ短時間であっても車内に犬だけを残さないでください。締め切った車内は温度が上がりやすく、夏は熱中症の恐れがあります。
その他にも、誤飲や無駄吠えなどの事故やトラブルにつながるかもしれません。
少しの間でも、目を離さないように気をつけましょう。

・車内の温度は快適に

ドライブ中は車内を適温に保つことが大切です。車のなかは、助手席や後部座席など座席の位置によって、日当たりやエアコンの当たり方が異なります。
犬が乗っている場所に直射日光が当たってしまったり、エアコンが届きにくかったり、逆にエアコンが効きすぎてしまうこともあります。

 

犬はクレートの中や、シートベルトなどで体を固定した状態で乗っているため、辛い状況になっても逃げられません。車の窓に日よけをしたり、エアコンの温度設定や当たり方をこまめにチェックしたりと、できるだけ気をつけてあげましょう。特に、クレートを使用する場合は熱がこもりやすくなるため、要注意です。

犬とのドライブに必要なグッズ

犬とのドライブに必要なグッズ

犬を車に乗せるときには、安全のためにも犬用のドライブグッズを活用してください。
車内でストレスなく過ごすために、愛犬にあうグッズを選んでくださいね。

・安全な居場所を作るグッズ

犬とのお出かけには欠かせないクレートは、普段から使っている方も多いでしょう。愛犬がクレートに慣れていれば、居心地のよい空間として落ち着いてくれます。クレートの大きさに合わせて、ラゲッジスペースや後部座席の足元など、なるべく動きが固定される場所に置きましょう。座席の上に置く場合は、シートベルトなどでしっかり固定してください。

 

また、飼い主の姿が見えないと落ち着かない子や、クレートが負担になる場合は、車内での愛犬の安全な居場所を作ることができるグッズを利用しましょう。

座席に固定させるドライブボックスや、座席全体をカバーできるペット用のカーシートなどが人気ですが、犬用のシートベルトハーネスを使うのもよいでしょう。

 

安全性はもちろん、愛犬の性格や大きさ、車のサイズなどを考えて、ベストな居場所を用意してあげてください。

・お気に入りのタオルなど

クレートやドライブボックスに入れてあげると安心します。
普段から使い慣れているタオルやおもちゃなどがあれば、ぜひ持参しましょう。

・目的地に合わせたお出かけグッズ

休憩中や目的地で使用する、首輪やリードはもちろん、飲み水や給水ボトル、おやつ(フード用品)なども用意しておきます。
また、ドライブ中や外での排泄に備えて、トイレ用品やウェットティッシュ、消臭袋なども持参しておきましょう。外で遊ぶとき用に、おもちゃなどもあれば持っていってください。

 

★いざというときのために
お出かけ先で迷子になったときのために、迷子札はつけておきましょう。
またドッグラン以外にも、施設やレストランなどを利用するときに、ワクチン接種の証明書が必要になることもあります。
普段とは違う環境で、急病になって近くの動物病院に行くこともあるかもしれません。常備薬も含めて、必要だと思われる物は忘れずに持っていってください。

・酔い止め薬

車酔いしやすい体質や、車での移動が苦手という犬もいます。事前にかかりつけ医に相談して、犬用の酔い止め薬をもらっておきましょう。

★ヤシロのペット霊園近郊の動物病院★

・豊中市   モモ動物病院
・箕面市   箕面外院どうぶつ病院

安全で快適なドライブを実現しよう

車があることで、犬とのお出かけ先の選択肢が増えたという方は多いでしょう。
愛犬とのドライブを安心、安全に行うためには、飼い主が十分に気を配る必要があります。
車内で使えるドライブグッズを上手に活用して、快適なドライブを楽しんでくださいね。

ヤシロのペット供養

「ここに決めて良かった」と思っていただける
心安らぐご供養を

  • ペット個別火葬
  • 手元供養グッズ
  • ペットのお墓
  • ペットと一緒に眠れるお墓